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糖尿病と境界型糖尿病はどのように診断されますか?

糖尿病または境界型糖尿病の診断には、医師は次のテストのいづれかを行い、血液中のブドウ糖の量を測定します。


空腹時血糖値検査:8時間以上の絶食後に採血したときの血糖値を測定する血液テストです。


経口ブドウ糖負荷試験(OGTT):空腹時と、75gのブドウ糖水溶液を飲んだ2時間後に採血を行い、血糖値を測定します。


ヘモグロビンA1c:血液中に存在する糖化ヘモグロビンの量を示した値。ヘモグロビンA1cは、過去3か月間に血中に含まれていたブドウ糖の量を示します。


血糖値を測定するこれらの血液テストでは、次に示す通り、「正常型」、「境界型」、「糖尿病型」の3段階に分類されます。


空腹時血糖値検査の場合


      血糖値が6.0 mmol/L以下、または110 mg/dL未満を「正常型」とします。


      血糖値が6.1~6.9 mmol/Lまたは、110〜125mg/dLを「境界型」とします。


      2回の検査ともに、血糖値が7 mmol/Lまたは126 mg/dL以上では「糖尿病型」と診断されます。


経口ブドウ糖負荷試験後の2時間後血糖値については、


      血糖値が7.8 mmol/Lまたは140 mg/dL未満の場合、「正常型」と判定されます。


      血糖値が7.8~11.0 mmol/L、または140 mg/dl以上200 mg/dl未満の場合、「境界型」と判定されます。


      血糖値が11.1 mmol/Lまたは200 mg/dL以上の場合、「糖尿病型」と判定されます。


ヘモグロビンA1cの場合、


      4~5.6%は「正常型


      5.7~6.4 %は「境界型


      6.5%を超える場合は「糖尿病型」と判定されます。


參考文獻


  1. Twigg, S. M., Kamp, M. C., Davis, T. M., Neylon, E. K., Flack, J. R., Australian Diabetes Society, & Australian Diabetes Educators Association (2007). Prediabetes: a position statement from the Australian Diabetes Society and Australian Diabetes Educators Association. The Medical journal of Australia, 186(9), 461–465. https://doi.org/10.5694/j.1326-5377.2007.tb00998.x

  2. Understanding A1C: Diagnosis from American Diabetes Association, 2021, https://www.diabetes.org/a1c/diagnosis

  3. The Royal Australian College of General Practitioners. Management of type 2 diabetes: A handbook for general practice. East Melbourne, Vic: RACGP, 2020.